課題は「シューティングとリバウンド」、トム・ホーバスHC「パリ五輪ベスト8への第一歩」
そこから始まった。2月の中国戦も勝った。うちのレベルは上がっている。オーストラリアは若いメンバーで来る。本当に勝ちたい。どんどんステップアップしたい。日本のファンの前でやる試合。練習試合だし、トライアウトでもあるが、勝ちたい。
『パリ五輪』の目標のベスト8の第一歩。勝ちたい」
ホーバスHCは本大会に臨む12名の選出する流れについても言及した。
「北海道へは16人ぐらいに絞って連れていく。16人がベスト。(2試合で全員起用するか)そう。トライアウト。張本(天傑)とは1年半会っていなかったけど、昨日から本当にいい動きをしている。山ノ内(勇登)とジェイコブス(晶)にも経験させたい。
札幌が終わったらNBA組(渡邊雄太、八村塁)も合流する。ヨーロッパへ行くのは12名だとケガ人が出た時に大変なので、たぶん14名くらいになると思う」

富樫勇樹
同日、選手たちもメディア対応を行った。PG富樫勇樹、河村勇輝、SG・富永啓生が『パリ五輪』への意気込みを語った。まずはこれまで日本代表を主将として引っ張ってきた富樫である。
「コミュニケーションを取っていい練習ができている。12名の狭い門、最終的な10名に入ろうとチーム内で競争しているところだが、チーム内でコミュニケーションを取ってやっていければと思っている。