2024年3月8日 19:00
Lucky Kilimanjaro、PEOPLE 1、Teleが競演 PLAYLIST presents“ヘッドフォンを外して vol.7” ライブレポート
続く「フロップニク」では一気に観客が踊りながら楽しみ、メンバー全員が思い思いに楽器をかき鳴らして盛り上げる。中毒性たっぷり、PEOPLE 1にしか作れない空間が出来上がっていく。
「豊洲PIT、まだまだ踊れますか?安っぽくないラブソングを一生懸命歌います」そんな一言で始まったのは「新訳:ラヴ・ソング」。Itoの、力強くも優しい歌声がこの楽曲の良さをさらに引き立て、届けていく。ヘッドフォンを外して会場に来たからこそ、味わえたものだった。
「Lucky KilimanjaroもTeleも、死に物狂いで、向き合って曲を作ってる。音楽が嫌いになる瞬間もいっぱいあるけど、今日のライブがマジで全員よくて、まだ音楽を好きでいたいし感動していたいと思った」そんな音楽に対する、切実な思いを言葉にし、最後に届けたのは「ハートブレイク・ダンスミュージック」。「縦に飛ぶだけです、いけますか!」そんな一言とともにラストスパートをかけ、勢いが落ちることなく盛り上がり、観客とお別れした。
そう思いきや、鳴り止まぬアンコールに応えるべく、ステージに戻ってきたPEOPLE 1。COCO、Lucky Kilimanjaro、Teleへの感謝も伝え、本当の最後は「エッジワース・カイパーベルト」。