くらし情報『前田敦子と高良健吾、小津作品の現代リメイクで共演!「先輩として尊敬」「心を許せる俳優さん」と全幅の信頼』

2023年10月31日 19:00

前田敦子と高良健吾、小津作品の現代リメイクで共演!「先輩として尊敬」「心を許せる俳優さん」と全幅の信頼

第36回東京国際映画祭より左より)高良健吾、前田敦子、松本優作監督撮影:内田涼


日本を代表する映画監督・小津安二郎の生誕120年を記念し、初期サイレント映画6作品を、気鋭の映画監督6人がオムニバスドラマとして現代リメイクする『連続ドラマW OZU ~小津安二郎が描いた物語~』。そのうち、第三話にあたる『非常線の女』が10月31日、第36回東京国際映画祭が開催中のTOHOシネマズ日比谷でプレミア上映され、松本優作監督、出演する前田敦子と高良健吾が舞台挨拶に立った。


前田敦子と高良健吾、小津作品の現代リメイクで共演!「先輩として尊敬」「心を許せる俳優さん」と全幅の信頼


1933年公開の『非常線の女』は、当時29歳の小津が監督した和製ノワール。田中絹代演じる昼と夜の顔を持つ情婦が、不良ボクサーと暗黒街で生きる姿が描かれた。カラーかつトーキー(発声)で蘇るリメイク版では、前田が昼は歯科助手として働き、夜は恋人らと悪事を働くミステリアスな女性・時子役、高良が時子の恋人で荒々しさと繊細さをあわせ持った元ボクサー・拓実役を務めている。

撮影期間は7日間という制約があったといい、前田は「濃密な撮影で、幸福度は高かったんですけど、あまり記憶が(笑)」と苦笑いし、高良も「僕も記憶なくて」と思わず同意。それでも、豊富な共演経験があるだけに、「これまでも共演者の皆さんが、高良さんに惚れる姿を見てきた。

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