2022年10月17日 18:50
idom、クボタカイらが強烈な個性をぶつけ合った『CLAPPERBOARD』第10弾のオフィシャルレポート到着
Photo:新保勇樹
次世代の音楽シーンを担う新進気鋭のアーティストが競演する注目の音楽イベント『CLAPPERBOARD -Enjoy the weekend!-』が10月11日(火) に東京・渋谷クラブクアトロで開催された。第10回目となる今回は、24歳のidom、23歳のクボタカイ、21歳のMyuk、20歳の八木海莉という、まさにブレイク間近であろうブライテストホープが集結し、それぞれがパワー全開で他の誰にも似ていない自らの個性とクリエイティビティを存分に発揮して見せてくれた。
エモーショナルな音像でフロアの熱気をあげるidom
トップバッターとして登場したのは、新人ながらもフジテレビ月9ドラマ『競争の番人』主題歌に抜擢され、「GLOW」でメジャーデビューを果たしたことでも大きな話題を集めているidom(イドム)。楽曲制作だけでなく、映像やイラスト、デザインなどもこなす新世代型のマルチクリエイターである彼が、眩い光を背にステージに登場した瞬間にフロアの空気がガラッと変わった。
時に左手をポケットに突っ込み、時に気だるそうに体を揺らしながら甘くしなやかな歌声を発する姿は、モデルのような風貌と不思議な名前も相まって、まるでヨーロッパ映画の1シーンを見ているような風景を連れてくる。