くらし情報『困難な時代のなかで輝く光――2021年音楽シーン振り返り&2022年期待のニューカマー』

2022年1月9日 10:30

困難な時代のなかで輝く光――2021年音楽シーン振り返り&2022年期待のニューカマー

当初は応募抽選による無料招待制で有観客で行う予定だったが、コロナ感染者数の増加を鑑みて無観客に変更になった。このライブでも披露された「きらり」で、藤井 風は、12月31日の『紅白歌合戦』に初出場を果たした。

藤井 風「きらり」MV

それから、新人ではまったくないし、初めてブレイクの季節を迎えているわけでもないが、こと2021年において、特筆しておきたいアーティストが、もうひとりいる。宮本浩次だ。2017年にエレファントカシマシの30周年を記念したベストアルバム&全都道府県ツアーを大成功に終わらせて、『紅白歌合戦』にも初出場し、2019年から本格的にソロでの活動をスタートして以降の、この人のブレイクっぷりは、明らかに規格外である。

初めてのソロアルバム『宮本、独歩。』をリリースした2020年は、スタート寸前だったツアーがコロナ禍で中止等の憂き目に遭ったりしたが、同年11月にリリースした女性シンガー曲のカバー集『ROMANCE』が、大ヒットを果たす。

それもあって、2021年は、前年以上にテレビの地上波の歌番組で見ないことがない存在になり、ニューアルバム『縦横無尽』を引っさげて10月からスタートした全都道府県ツアーは、チケット発売と同時にソールドアウトが続いている。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.