「きっと最高のヴォルフガング」古川雄大・京本大我(SixTONES)2024年版ミュージカル『モーツァルト!』始動
見つけたいんです。その何かを。ヴォルフガングの生涯を描く上で、また何か新しいアプローチが必要かなと思っています」と特別な思い入れ。
古川雄大
10年ほど前からミュージカルに魅了され「いつか自分もモーツァルト役を務めたい」という「大きな夢」を胸の奥に抱いていたという京本は、「20代ラストの年に『モーツァルト!』という作品に挑戦させていただく機会をいただけて本当に光栄に思っております」と喜びもひとしお。また、古川とは京本が初めてミュージカルに挑戦した『エリザベート』(2015~16)で、ともにルドルフ役(Wキャスト)を務めた間柄で、「僕にとっては本当にお兄ちゃんみたいな存在。10年前からたくさん甘えて、たくさん引っ張っていただいて支えてもらっていたので、ちょっとは大人らしくなったところを見せたい……と思いつつもまだまだ頼ってしまうところもあると思う」とはにかみつつ、「大変なこともあると思いますが、稽古場も自分らしく楽しく役と向き合って、自分らしいヴォルフガングを作り上げていけたらいいなぁと思っております」と頼もしい言葉。
そんな京本について古川は、すごく努力派ですごくストイックな一面がある。