笹森裕貴×石川凌雅『ネルフェス2024』開催記念スペシャル対談「成長した姿をみてもらえるのが楽しみ」
――笹森さんの初ネルケ作品は2018年のミラクル☆ステージ『サンリオ男子』(水野祐役)です。
笹森あの大変さはいまでも忘れられないです。舞台上でお芝居をするということが初めてでしたし、テンションが高い役だったこともあって、最初はどうすればいいかわからなかったし、どうやって役づくりしていいのかわからなかった。やっぱり最初って殻が破れないじゃないですか。よく覚えているのが、3~4分、ひとりでお芝居するシーンの稽古です。すごく緊張してしまって、顔も真っ赤になるし、声も震えるし、手足も震えました。
石川そんな頃があったんだ、想像できない。
笹森それを最初に経験できたのは大きかったです。
とっておき?!のチームメンバーとのエピソード
――最後に、それぞれのチームのメンバーにまつわるエピソードを聞かせてもらって終わりにしようと思います。石川僕は『ヒプステ』で山田 一郎という役を演じているのですが、山田家は一郎、二郎、三郎の三兄弟なんですね。その兄弟たちとよく楽屋でトレーディングカードゲームをしています。三男の高野 渉聖はめちゃめちゃ強いんですよ。でも次男の松岡 拳紀介はめちゃめちゃ弱いんです。