2022年4月7日 18:00
『チェルノブイリ1986』5月6日に公開 収益の一部をユニセフなどウクライナの人道支援活動団体に寄付
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1986年4月、チェルノブイリ原子力発電所の爆発事故で、未曾有の事態に命を懸けて挑んだ消防士の姿を描いた映画『チェルノブイリ1986』が予定通り5月6日(金)に全国公開されることが発表された。
この作品はロシア人のダニーラ・コズロフスキーが製作・監督・主演を務め、ウクライナ人で、同国を代表するプロデューサーであるアレクサンドル・ロドニャンスキーがプロデュースしている。
若き消防士アレクセイは、元恋人オリガと10年ぶりに再会を果たし、彼女とともに新たな人生を歩みたいと願っていた。ところが地元のチェルノブイリ原発で爆発事故が起こり、それまでの穏やかな日常が一変。事故対策本部の会議に出席したアレクセイは、深刻な水蒸気爆発の危機が迫っていることを知らされる。もしも溶け出した核燃料が真下の貯水タンクに達すれば、ヨーロッパ全土が汚染されるほどの大量の放射性物質がまきちらされてしまう。愛する人のためタンクの排水弁を手動でこじ開ける決死隊に志願したアレクセイだったが行く手には、想像を絶する苦難が待ち受けていた……。