くらし情報『KISHOW「一番いいのはZepp DiverCityだろ!」GRANRODEO全国ツアー『Escape from the Iron cage』東京公演オフィシャルレポート』

KISHOW「一番いいのはZepp DiverCityだろ!」GRANRODEO全国ツアー『Escape from the Iron cage』東京公演オフィシャルレポート

コンスタントにライブで実力を見せつけてきた彼らだが、全国ツアーとしては、2019年の『GRANRODEO LIVE TOUR 2019 “FAB LOVE”』以来の声出し解禁。約3年間、まるで何かに閉じ込められていたかのような閉塞感を、もみくちゃになってはしゃげるライブハウスだからこそ全て吐き出し、檻の中から蝶が羽ばたくように自由になろう!という想いが込められた。そんな想いをしっかりと受け止めたロデオボーイ&ロデオガールのはやる気持ち、抑えきれない熱気が、開演前からZepp DiverCityの隅々まで充満していた。

開演時間の18時。セピア色の時計の針が巻き戻され、荘厳な鐘の音が開演時間に合わせて6つ打ち鳴らされる。シンフォニックなBGMの中、KISHOW(Vo)とe-ZUKA(Gt)、サポートメンバーの瀧田イサム(Ba)とSHiN(Dr)に大きな拍手で贈られ、迎えた1曲目は、GRANRODEOにしか出せないグルーヴを聴かせるルーズでゴージャスなロックンロールナンバー「Don’t worry be happy」だった。今回のツアーを意識して、ファンとの掛け合いや合いの手をリッチに盛りこんだこの粋な新曲に始まり、オープニングブロックにはコール&レスポンスがたっぷり楽しめる賑やかなナンバーが居並ぶ。

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