2022年6月15日 19:00
北村龍平監督×笹路正徳×鹿沼絵里×古尾谷雅人が参加 『丑三つの村』トークショーイベントレポート
“鬼の子”です。映画が1月に公開して1月に生まれました。家で、映画に出てくる耳をおなかにつけるシーンの練習にされました。あの頃、撮影から帰る度に、今日は1人殺した、2人殺した、と聞かされていました。
北村:最後のショットガンが当時モデルガンで売っていた。モデルガンを2つ買ってカスタマイズしようとしたんだけどできなくて。その後、発売されていたのだけど手に入らなかったんです。
鹿沼:家に、劇中で使ったゲートルがまだあるんです。
良かったら監督にあげます。
古尾谷雅人(以下、古尾谷):自分は映画館では観たことがなくて。クライマックスは好きなシーンなので、かっこいいな、と思って今日観ていました。
鹿沼:(旦那は)狂気になる役と向き合って大変だった。田中監督とロケ地で月をみて飲んだ話を楽しそうにしていました。監督にとっても旦那にとっても、お互いに節目の映画だったんではないかと思います。今日久しぶりに観てみて、「彼はすごいな」、とまた思いました。私からみて、旦那は無駄な芝居がない。
目の動き一つにしても違和感なくて、本当に人を殺しそうな危機感があって。すごい俳優だったと思う。
北村:(継男が)