2022年6月15日 19:00
北村龍平監督×笹路正徳×鹿沼絵里×古尾谷雅人が参加 『丑三つの村』トークショーイベントレポート
映画館でゴネたんだけど入れてくれなかった。仕方ないのでパンフレットだけを買って帰り、1年後に発売になったビデオを父親に買ってもらってテープが擦り切れるまで観ました。
その後、サントラマニアの聖地のお店、「すみや」で予約して待っていたら、廃盤になったと連絡があった。サントラがいつ出たのかわからないまま39年が経ち、いつまで待っても出ないので自分で出すしかないと思い、笹路さんに激熱なラブレターを書いたのが1年前です。笹路さんとズームで対談して盛り上がった勢いで、劇場で観たいとお願いしてついに夢が叶いました。
笹路さんはユニコーン、スピッツ、ブリリアントグリーンなど名だたるアーティストを手掛けたプロデューサー。今日はありがとうございます。
笹路正徳(以下、笹路):こんにちは。
大画面で見るとやはり違いますね。映画ができた時に現像所の試写室でみたのとは随分印象が違っていました。
北村:ラスト20分は、なかなかえげつないシーンです。これを正月第二弾で公開したとはすごい。家でベータで見た時から音楽がすごいと思っていました。これを3日で作曲し、2日で録音なんて信じられない!
笹路:当時自分は28歳だったが、今見ても新鮮。