くらし情報『北村龍平監督×笹路正徳×鹿沼絵里×古尾谷雅人が参加 『丑三つの村』トークショーイベントレポート』

2022年6月15日 19:00

北村龍平監督×笹路正徳×鹿沼絵里×古尾谷雅人が参加 『丑三つの村』トークショーイベントレポート

死ぬ前の、唄いながら銃をくわえる顔が、少し笑いながら切なさとやり切った感とかいろんなものが表現されてる。あの曲が好き。普通だとあんなロックな曲はかけないのではないかと思います。

笹路:80年代はシンセサイザーとロックが新鮮な時代だった。普通な感じにはしたくなかった思いはありました。映画がロックな映画だったのだと思います。

北村:みんなが普通じゃないものを作ろうとしている思いをとても感じます。必ずしも現場の全員のモチベーションが同じじゃない時はどうやって作ったんだろうと思います。
田中監督と古尾谷さんが引っ張ったんだと思いますが。

鹿沼:田中監督とは石井隆さん原作の『天使のはらわた奈美』で主演してご一緒したんです。監督からは、「気持ちだよ、なんでも気持ちだ、目の奥の奥の奥なんだ」と言われました。その時は意味がわからなかったけど映像になってわかった気がします。魔術の言葉という感じ。俺を信じて、という。それと旦那がうまくかみ合ったのだと思う。現場はさぞピリピリしていたんだじゃないかと思いますよ。
(古尾谷さんは)テストから本気で来るからケガするよ、と言われていました。この作品でも大場久美子さんとのシーンでは、口の中が切れてしまったみたいです。

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