2023年9月29日 07:00
林遣都×山本耕史×福原充則 鼎談 心地よい“居酒屋のような”稽古場でつくりあげる音楽劇『浅草キッド』
とお話されていました。
山本僕、ドラマ版も映画版も観ていないんですよ。Netflixの映画版は大泉(洋)さんがやっているらしいというのをなんとなく知っていて、観ようかな? どうしようかな? と思っているんだけど、今回の台本を読んでイメージができますからね。何かに寄せようとか、(深見千三郎)ご本人を研究しようとか、それも必要ない気がしていて、その中で自分をどういう風に入れるのかを今、考えている感じですね。
――ちなみに林さんはビートたけしさんに寄せるのでしょうか......?
林うーん......そういった考えは最初からないです。
山本ちょっと待って。今の言い方、ちょっとたけしさんに似ていなかった?(笑)。1年間たけしさんを意識してきたから似てきたのかな?(林さんのマネージャーに)いつもこんな感じですか?
林(マネージャーに対して)いつもこんな感じだよね?(笑)。
......いや、実は今日の会見がすごく楽しかったんです。僕はこういった場が1番苦手なんですよ、緊張するし、自分の言葉を伝えなければいけないので。でも、今、たけしさんの役をやっているからなのか、周りを気にしすぎるのを辞めて、たけしさんのように、自分も肝が座っているような感覚でいられるんです。