2021年8月3日 18:00
舞台「東京リベンジャーズ」出演・木津つばさ&松田凌&陳内将「皆さまの未来を変えたいと思います!」
ドラケンは“死んじゃいけない人”です
──ご自身が演じられるキャラクターの魅力を教えてください。
木津原作を初めて読ませていただいたときに、スッと世界観に溶け込めたのもタケミチがいたからだと思います。話が進むにつれて、各々のキャラクターの魅力もたくさん気づかされましたし、タケミチの良いところって、もちろん素直で情熱があって、というところなんですけど、最初はそれを微塵も感じないんですよ。最初の登場シーンは、フリーターでアルバイト先では年下の店長から怒られて……と自分でも言っちゃっているくらい、ダメダメな人なのかな?と思うんですけど、今はその最初の印象を忘れてしまったくらい、タケミチの魅力を周りのみんなも作り上げていってくれていると原作を読んでいて感じます。
もちろん、マイキー、ドラケン然り、東京卍會もそうですし、それ以外の因縁がある相手にも影響を受けていっている。誰ひとりとして無駄にしないタケミチの性格が、“周り(未来)を変えるつもりが自分が変わっていっている”というひと言に尽きます。この舞台を通して、自分自身も変われたらいいなと。気づいたら変わっていた、と言われたら嬉しいなと思うので、頑張りたいと思います。