2022年7月25日 18:00
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』実は旧知の仲! 監督・三木孝浩&脚本・月川翔が対談
、『アキラとあきら』(8月26日公開)も控えている三木孝浩。
そして脚本を手がけたのは、『黒崎くんの言いなりになんてならない』(16年)、『君の膵臓をたべたい』(17年)、『となりの怪物くん』(18年)、『センセイ君主』(18年)、『響 -HIBIKI-』(18年)、『君は月夜に光り輝く』(2019年)などの監督作を持つ月川翔。
『今夜、世界からこの恋が消えても』
もともと今作は月川が脚本だけでなく監督も務める前提で企画はスタート。コロナ禍もあって撮影時期は見えていなかったが、準備に向けて進み始める中で別作品との兼ね合いから月川がスケジュール的に動けなくなってしまい、その脚本を三木が受け継いで松本花奈と完成させてメガホンも取ることとなった。その裏で、「三木さんにお話が行く前に、アドバイスが欲しくて、一度脚本を読んでいただいていて、意見をもらったりもしていたんです。そのときに三木さんは記憶の物語が好きだと言われていたので、ぜひ撮っていただけたら嬉しいなって密かに思ってました(笑)」と月川。
また三木も、「月川くんと僕って作品に対する向き合い方が似ているところがあるかなと思っていて、自分の作家性を押し出すというよりは、企画や原作をいただいたときになるべく多くのお客さんに広く楽しんでいただくために、どう映画的により良くしていくかというところに一番軸足があると思っているんです。