福岡の初タイトルか? 浦和の7年ぶり3度目の優勝か? ルヴァンカップ決勝が11/4(土)・国立でキックオフ!
第6節・清水戦も1-1に終わって1勝5分・勝点8ながら混戦のBグループを1位突破したのだった。
苦しんだグループステージから一転、浦和はプライムステージ準々決勝ではガンバ大阪を相手に1-0、3-0と連勝。これまで出場機会が限られたアタッカー陣アレックス・シャルクとブライアン・リンセンが各2得点をマークし、3年連続でベスト4へ進出した。横浜F・マリノスとの準決勝は珍しい試合展開となった。第1戦はCFアンデルソン・ロペスのPK弾で0-1と横浜FMに先勝され、第2戦はCBアレクサンダー・ショルツが後半に2本のPKに成功して浦和が逆転したのだった。
2試合を通してPKのみの得点で決まるという稀有なゲームを終えたマチェイ・スコルジャ監督は「両チームとも力の差があまりなく、レベルの高いゲームをプレーしたので、PKで決まったという側面はあったと思う。この2試合でマリノスもいいプレーを見せていた。そして両チームとも、決勝に向けて全力を出し切って戦った」と振り返った。
長谷部茂利監督(アビスパ福岡)(C)Jリーグ
リーグ戦の戦いはと言うと、両軍ともまずまずの成績を残している。浦和は14勝12分5敗・勝点54の3位で逆転優勝に可能性を残し、福岡は13勝6分12敗・勝点45で8位に位置する。