福岡の初タイトルか? 浦和の7年ぶり3度目の優勝か? ルヴァンカップ決勝が11/4(土)・国立でキックオフ!
4点を取るチャンスはあった。フロンターレ戦もそうだが、自分たちの立ち位置を少しずつ上げて、一歩ずつ進んでいる。だから、今日は4点取られて負けてしまって、ファン・サポーターには申し訳ないが、次の試合に向けて心と体をいい状態で挑めるように持っていこう」と選手たちに切り替えの重要性を説いた。
マチェイ・スコルジャ監督(浦和レッズ)(C)Jリーグ
福岡ほどではないが、浦和も足踏み状態にある。『明治安田J1』第26節・名古屋戦から『ルヴァンカップ』準決勝第1戦に横浜FMに敗れるまで、公式戦11試合負けなしと好調を維持していたが、10月24日『AFCチャンピオンズリーグ2023-24』MD3・浦項に0-2のスコア以上の完敗。国内の戦いでフィジカル、球際で優位に立っていた浦和が完全に力負けをしたのはショッキングだった。『明治安田J1』大逆転優勝に勝点1も失えない崖っぷちで迎えた10月28日・第31節・鹿島戦はスコアレスドロー。球際も激しく、互角の好試合を披露しつつも、浦和も鹿島も決め手に欠いた。
浦和はリーグ最少の22失点の堅守を誇りながら、リーグ11位タイの37得点が響き、引き分けは12試合を数えた。