福岡の初タイトルか? 浦和の7年ぶり3度目の優勝か? ルヴァンカップ決勝が11/4(土)・国立でキックオフ!
スコルジャ監督も「シーズンを通して、今日のような取りこぼしが多かったと思う。とくにホームでの(第20節)FC東京戦、(第22節)横浜FM戦、(第27節)京都(サンガF.C.)戦など、1点を取っていればという試合があった。そういう試合で取りこぼしがなければ、今の時期我々の状況はまた違っていた」と振り返った。10月31日、浦和に朗報が届いた。ニューヒーロー賞に17歳のMF早川隼平が史上最年少で選出されたのだ。7試合に出場し1得点、準決勝第2戦の同点PKとなるファウルを獲得するなど浦和の『ルヴァンカップ』決勝進出に貢献した早川は「可能性はあるかなと少し頭にあったが、言われた時は驚いたというのが一番」と率直な感想を口にした。
浦和からのニューヒーロー賞選出は最多となる6人目。2011年のFW原口元気(現シュツットガルト)、2021年のGK鈴木彩艶(現シントトロイデン)に続く、3人目のアカデミー出身となることを告げられると、早川はこう答えた。
「原口選手は話す機会がなく、テレビで見ることしかなかったが、『ワールドカップ』で結果を残した。このチームで育って、あそこまでいった選手がいるということはクラブにとってもプラスだと思うし、自分にとっても同じクラブ出身ということで身近に感じる。