くらし情報『なぜ『アバター』最新作は完成まで13年かかったのか? プロデューサーが解説』

2022年12月14日 18:00

なぜ『アバター』最新作は完成まで13年かかったのか? プロデューサーが解説

と語る。「続編というのは、前の映画を観ていないと内容がわからないものですよね?この映画ではそうではありません。それに続編というと、前の映画で何かしらの問題が解決していないので、その続きが語られるものですが、本作はそのようなものでもないんです」

では、本作は一体、どのような位置付けの作品なのだろうか?

「彼(キャメロン監督)には本作を制作するための“条件”があったんです。それは、4本のシリーズのスクリプトをすべて同時に執筆し、そのすべてが映画をつくりたいと思えるほどのクオリティになること、でした。まず2作目を作って、残りはあとで考えよう、ではダメでした。4つのストーリーをすべて制作し、そのすべてに情熱が注げるものにすることが重要でした」

つまり、本作は『アバター』の続編ではなく、全5部作の『アバター』シリーズの2本目の作品ということになる。

「すべてパンドラが舞台の作品で、これまでのキャラクターも登場しますし、新たなキャラクターも出てきます。シリーズはいつも何かしらの対立が発生し、そこにドラマが生まれるわけですが、ジェイクの一家の旅路を描いていくものになります。
人類史やアメリカ史ほど壮大なものにはなりません。

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