『第2回東京インディペンデント映画祭』授賞式開催 グランプリは秋葉恋監督の『東京逃避行』
この度は本当におめでとうございました」。
オフィシャルライターのSYOは「最初出来上がったものに対して自分がどう思うかの基準で作品を選んでいましたが、他の審査員の方たちと話し合った時に“この監督と一緒に仕事をしたいかどうか”とおっしゃている方が多かった。日本の映画業界がさまざまな意味で変わっていかないといけないといわれている中でそういう視点で選ばれた方々であるので、今日お越しいただいた皆様に、この映画祭が日本の映画に関わろうとしている人たちの想いだと思って“楽しくね?”と思ってくれると嬉しいと思います」、阿部雅人(松竹・プロデューサー)は「視覚や聴覚、さらには何か匂い立つようなものであったりと、そういった五感を刺激されながら、枠組みに関係なく面白い作品を作ろうという思いが全ての作品から感じられました」、小出は「6作品どの作品も上映時間に関わらず⻑編に勝るとも劣らない作品の情報量とそこから荒立ってくるようなみなさんの演出の力を感じ、どの作品がグランプリになってもおかしくないと感じました」
特別審査員の綾野剛は「共に考え、共に学び、共に走ることができるとも思っています。この先もどう未来を切り拓いていけるかを一緒に考えていきたいと思っていますので、そういったところも含めこの映画祭が豊かになっていきますように心より願いを込めて。