姫野が復帰、リーチはケガ、松島は選外……オールブラックス戦へコアメンバーの明と暗!
NZはスクラム、ラインアウトが強いチーム。しっかり準備をしていきたい」
エディー・ジョーンズHC
ジョーンズHCはオールブラックスと対峙する時こそ、マインドセットが重要だと説いた。
「メンタルでひと言でいうと恐れないこと。NZを相手にどんどん仕掛けて、どんどん追い詰めることが大事。NZと対戦すると心配に思うことが多いと思うが、恐れないこと。これができれば、我々がNZに初めて勝つ日本代表になれる。過去の対戦での平均スコアは14-85。ふたつの国の間には大きなギャップがあるが、相手のことを尊敬し過ぎてしまうきらいがある。
相手に敬意を払うが、相手を追い詰めること、相手を恐れず戦っていきたい」
さらに陣形が整った状態であるストラクチャーでの戦いを持続したいと続けた。
「NZはアンストラクチャーからのアタックは世界一のチーム。我々はストラクチャーでのアタックを長く続けること、キックする場合もストラクチャーからのキックをしたい。実行するのは難しいが、規律を高く保ってストラクチャーからキックチェイスすることで、相手をイライラさせることができるし、いいディフェンスができる。相手を敵陣に押しとどめていいアタックができると思う」