2023年1月6日 11:45
「PARCO劇場開場50周年記念シリーズ」開幕 立川志の輔、三谷幸喜ら参加アーティストのコメントが到着
渋谷という場所、この劇場に似合う落語を毎回自分なりに模索し、また演劇のスタッフや劇場の神様のお力もお借りして多くの新作落語が生まれました。
2023新春1カ月はもちろんのこと、これからもそのパワーで上演し続けて参ります。
■三谷幸喜
当時まだ西武劇場という名前だったPARCO劇場で、ニール・サイモンの『おかしな二人』を観ました。はじめて舞台が面白く感じ、自分でもやってみたいと思いました。あの日、あの作品を観ていなかったら、いま僕はここにいなかったと思います。舞台作品を作るきっかけを与えてくれたPARCO劇場の50周年に、僕自身大好きな作品の『笑の大学』で参加できることを大変嬉しく思っております。
■岩井秀人
昔っから「PARCO」のイメージって、「期待している未来」というか「もっと自由になっている未来」というものだった。なんだか常に、先を行く謎の組織、的な。きっと同じように感じていた人たちは多く、都合何百万人っていう人間の精神を救いまくっていたに違いない。素晴らしすぎることだ。
そんなPARCO50周年の年の公演で僕は、「現代のおとこたちの物語」を古典にしようと思っている。