若手ミュージカル俳優の登竜門であり名曲の宝庫 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』本日開幕
そんなタイトルロールを今回演じるのは、小関裕太と岡宮来夢、吉柳咲良と奥田いろは(乃木坂46)の4人。また、かつて大貫勇輔や宮尾俊太郎らが務めた死のダンサー役には、栗山廉(K-BALLET TOKYO)とキム・セジョン(東京シティ・バレエ団)が挑む。ほかにもフレッシュな顔ぶれが揃っており、ここから今後の日本ミュージカル界を背負う俳優が羽ばたいていくのは間違いないだろう。
加えて今回は、小池が「ロミオ&ジュリエット2024~ポスト・コロナの恋人たちへ」とのタイトルをつけてコメントを発表していることも話題。シェイクスピアの古典が原作でありながら、携帯電話が登場するなどの現代的な演出が見られるのは初演からだが、今回は現代を生きる観客により一層寄り添った最新版『ロミオ&ジュリエット』が期待できそうだ。
文:熊田音子
小関裕太、岡宮来夢らキャストコメント到着! 「名作の今を楽しんでいただけますように」
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』2024年主要キャスト20名(c) ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公演事務局(撮影:渡部孝弘/田中亜紀)
小関裕太 / ロミオ役(Wキャスト)
ロミジュリ2024が開幕いたします!
6度目の上演となる演目ですが、リハーサル時に演出の小池先生がおっしゃっていた「新しいロミジュリが見れた。