くらし情報『Kroiフリーライブ「Departure」をレポート「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」』

Kroiフリーライブ「Departure」をレポート「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」

新作からの楽曲が続いたところで挟まれた「risk」でも内田はときおりメンバーのほうを向きながら歌を紡いだ。千葉が内田をじっと見つめながら音を合わせている。内田のロングトーンが響き渡ると一気に明るい光が会場を照らし出し、長谷部のギターソロと内田の叩くボンゴによってボルテージは一気に最高潮へと駆け上がっていく。そこで投下されたのが「Sesame」。オリエンタルなイントロから激しいリフへと展開していくギターが楽曲をリードして、赤レンガ倉庫にアグレッシブなパーティ空間を生み出してみセル。内田の声には思いっきり力が入り、最後のラップパートもキレキレ。セットリストの流れという意味でも、1曲の中での流れという意味でも、自由自在に緩急をつけながら渦を巻くようにして上り詰めていく、これこそKroiのライブだ。

Kroiフリーライブ「Departure」をレポート「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」

内田怜央(g/vo.)
「本当にありがとうございます」と内田。
「これ、何人いるの?」という内田の問いかけに益田が「7万人のお客さんです!」と応答。もちろん嘘だが、その言葉にオーディエンスも盛り上がる。と、ステージの最後部にいた長谷部が何やらタオルを掲げている。「今俺、赤レンガに擬態してるんだけど」

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