くらし情報『Kroiフリーライブ「Departure」をレポート「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」』

Kroiフリーライブ「Departure」をレポート「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」

――この日販売されたタオルには赤レンガの壁がプリントされていたのだ。さっき内田は「雰囲気いい感じで」とか言っていたのだが、5人のグルーヴは今日もマイペースである。

Kroiフリーライブ「Departure」をレポート「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」

長谷部悠生(g.)
とはいえ「Kroi単体でこんな大規模なフェス感みたいなのは初めてなので、最初で最後にならないように」という内田の言葉どおり、この特別な一夜に懸ける彼らの意気込みは熱い。「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」という声をきっかけに「Amber」に突入すると、さっきまでのMCが嘘のように気合の入ったサウンドが横浜の空気を震わせていった。


Kroiフリーライブ「Departure」をレポート「赤レンガでフリーライブやるなんて、俺らどんだけ太っ腹なんだちゅうの!」


全員で体でリズムを刻みながら「Pixie」を披露すると、続けて演奏されたのはファースト・アルバム『LENS』の1曲目「Balmy Life」。5つのピースがバチバチにぶつかり合いながらグルーヴを練り上げていく、Kroiというバンドのメカニズムがよくわかる曲だ。この曲のポイントのひとつが千葉によるトークボックスだが、何らかのトラブルでうまく音が鳴らない。普通なら焦ってしまうところだが、そういうトラブルにも阿吽の呼吸で対応していってしまうところはさすがのライブ巧者。

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