坂本昌行主演舞台『Oslo(オスロ)』開幕 キャストコメント&舞台写真公開
二役目が少しひょうきんで潤滑油になるような役どころなので、ちょっとオイシイなと嫉妬しています(笑)。
オスロ合意というと難しい話のように思えるかもしれませんが、その水面下で動いていた人々の心情を描いた物語ですので、きっと何かしら心に刺さるものがあって、勇気づけられるような作品だと思います。幕を開けてお客様に見ていただき、そして最後まで完走できるようキャストスタッフ一丸となって頑張りますので、楽しみにしていてください。
・安蘭けい(モナ・ユール役)
初日を迎え、ようやくここまで来られた、という気持ちです。稽古中もリラックスしているようで、感染対策もあり緊張の日々…という不思議な感じでしたが、いよいよ開幕と思うとまた緊張します(笑)。セリフの中には、語りとして年号や事実を話す長めのものもあり、ひたすらに読んで書いて口にして、覚えました。
この作品は「夫婦で世界を変える」という決意から始まるお話ですが、観ていただいた皆さまに世界という大きなことではなく、小さなことでも一歩を踏み出せるような気持ちになっていただければ、と思っています。無事に千穐楽を迎えられるよう、頑張りたいと思います。
・福士誠治(ウリ・サヴィール役)