あらゆる困難を鎮めるために演劇はある 『子午線の祀り』成河インタビュー【前編】
救われると言うと大げさなようですが、でももう、その場にいると、ふつうにみんな救われる。根っこにある人間へのまなざし、普遍性が素晴らしい作品です。古典劇だと思ってる人が多いんですけど、1979年に創られたゴリゴリの現代演劇で、今回はコロナ対応もあって上演時間もこれまでより短くなりますから、ぜひ観ていただきたいんです!
取材・文:伊達なつめ撮影:源賀津己
【後編は こちら(https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_542b5250-9dac-4cd2-8bb2-2ac59e6ef08a.html) 】
後編は『子午線の祀り』の世界観についてのさらに深いお話やコロナ禍での上演について。ぜひ前後編あわせてお読みください!
公演情報
『子午線の祀り』
作:木下順二
演出:野村萬斎
音楽:武満徹
出演:野村萬斎 / 成河 / 河原崎國太郎 /
吉見一豊 / 村田雄浩 / 若村麻由美 /
星智也 / 月崎晴夫 / 金子あい
時田光洋 / 松浦海之介
岩崎正寛 / 浦野真介 / 神保良介
武田桂 / 遠山悠介 / 森永友基
【神奈川公演】
2021年2月21日(日)