くらし情報『フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート』

フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

へ繋ぎ、ガレージ感が増した演奏に一気に胸倉を掴まれた。「Sweet Home Battle Field」に入ると、ハンドマイクで踊りながら歌う佐々木。アオキテツ(g)のブルージーなギターソロも映え、フロアは過熱するばかりだ。それから今年8月に出た新曲「虫けらの詩」をプレイ。疾走感抜群のロックンロールで、直情的なパッションを叩きつけた後、ミドルテンポの「LADY LUCK」はポップな歌メロでショウの流れにいいフックをもたらしていた。

フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

HISAYO(b)
フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

アオキテツ(g)
怒涛の攻めはまだまだ続く。キャッチーなコーラスを配した「理由なき反抗(The Rebel Age)」では拳を突き上げてノる観客が増えていった。佐々木、アオキ、HISAYOのフロント3人が背中を向け、渡邊一丘(ds)のドラムと呼吸を合わせると、「プシケ」を披露。「大分、ぼんやりしてんじゃねえぞ!」と佐々木は煽り、腰が据わったヘビーなサウンドで攻め立てる。また、アオキの切れ味鋭いギターソロが曲の緊迫感を高めていた。残りは2曲となり、「シーガル」では佐々木のしゃがれ声といい、ドライブ感溢れるアンサンブルも最高。「大分ー!」と何度も呼びかける熱量にも圧倒されるばかりであった。

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