くらし情報『フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート』

フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

その愛をさりげなく歌い方で表明するところがニクイ。ラストは「僕を撃て」を放ち、リクのベースラインは激しく主張。後半は観客が大合唱するシーンもあり、地元を味方に付けた熱狂的な盛り上がりを見せ、「次はw.o.d.です!」と叫んでバトンを渡した。

フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

イワオリク(b/cho)
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20時12分、トリのw.o.d.がステージに現れ、Ken Mackay(b)の電撃ベースが轟くと、「イカロス」で始まった。FU MANCHU(フーマンチュー)並みに重心の低い音で攻め続け、そのまま「Wednesday」へ。中盤にテンポチェンジするアレンジもかっこよく、彼らの世界にグイグイと引き込まれる。メンバー3人の個性が1曲の中でぶつかり合う「lala」も強烈である。そこに「ララー♪」と耳馴染みのいいコーラスを乗せ、ヘビーにしてキャッチーなノリで観る者を焚きつけていった。「1994」に入ると、ベースとドラムのリズム隊はグルーヴ感を高め、フロアで飛び跳ねる人をあちこちで見かけた。サビではサイトウタクヤ(vo/g)によるハイトーンボイスが楽曲の高揚を倍増させる。

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w.o.d.
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Ken Mackay(b)
「『BAND BOOM』最終日、大分、大分、大トリ! ヒーローみたいなライブされた後で、“次はw.o.d.です!”と言ってくれてうれしかった」

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