くらし情報『フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート』

フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

で締め括り、アンコールに応えるw.o.d.。「ヒーローの力を借りようと思います」とサイトウは告げ、SIX LOUNGEのカバー「メリールー」が炸裂。「俺もユウモリもすぐ影響を受ける。めっちゃユウモリでしょ?」と観客に問いかけ、その後に再び佐々木とユウモリが歌に加わるスペシャルなステージを披露。そのままボーカリスト3人体制にて、最後はこの日二度目の「1994」へ。サイトウ、佐々木、ユウモリの3人が肩を寄せ合って歌い上げる場面もあり、最高潮の盛り上がりを記録して、スリーマンスプリットツアーは盛大に幕を閉じた。

フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

左から)佐々木亮介(a flood of circle)、サイトウタクヤ(w.o.d.)
フラッド×ラウンジ×w.o.d. スプリットツアー『BAND BOOM』ファイナル公演レポート

左から)サイトウタクヤ(w.o.d.)、ヤマグチユウモリ(SIX LOUNGE)
3バンドの個性はバラバラだが、その根底には同じロックンロールの血が流れており、とりわけ佐々木、ユウモリ、サイトウの3人の歌声には共通項が多く感じられた。声質はもちろんだが、それ以上にロックバンドが醸し出す説明不要のかっこよさや佇まいという点において、この3バンドは同じ体臭を放っている。『BAND BOOM』を旗印にした今ツアーは大分公演で終わった。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.