2022年6月8日 07:00
渡邊圭祐、一人二役への挑戦「いい目をしていると言われて嬉しかった」
でも、僕は食も細いですし、飲み込むスピードが人より抜群に遅いんです。口いっぱいに頬張りながら食べてほしいというオーダーがあったんですけど、望まれる飲み込み速度はアニメの速度で。「それはできないです!」って言いながら、頑張って頬張っていました(笑)大変でしたね。
――観ていると美味しそうに食べられる方だな、と。
でも、実はプライベートで食事に行ったときに、「本当においしいと思ってる?」ってよく聞かれるんです。
――実のところはどうなんでしょう……?
なんでもおいしいって思ってしまうタイプです。日々の感動が薄れてきてるんだろうな、と個人的には思ってます。
――なんとなく、いろんな作品で食べている姿が印象的な気もします。
僕、よく役で食べさせられるんですよ。細いことを心配して演出を変えていただいているのか分からないんですが(笑)。
ただ単に飲み込むのが遅かったり、量が入らないというだけなので……精進します(笑)
――『最後の錬成』では、グリードも演じられています。ひとつの作品の中で、違うタイプの役をやられということで、気をつけられたことはありますか?
仕事柄、同時期に違う作品をやることは多いので、難しさを感じることはなかったです。