くらし情報『荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!』

荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!

ホルスは二重冠や襟飾りをつけた姿が目印。なにもつけていないときは単なる動物の像である。

荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!

《エジプト人と「アジア人」を描いたセティ1世のブロック》前1290〜1279年
荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!

《神格化されたイアスメス・ネフェルトイリと思われる王妃の立像》前1279〜前1213年頃
そして、第3章は「死後の審判」では、古代エジプト人の死生観を紹介する。エジプト人たちは、死後の再生・復活を信じており死者の心臓以外の内蔵と脳を体外に摘出し、体に防腐処理を施してミイラにした。摘出した内蔵は4つのカノポス容器に収められるなど、独特の風習があった。その風習から数々の文化や芸術も生まれたのだ。

荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!

第3章は「死後の審判」展示風景
パレメチュシグという名の男のミイラ・マスクは、さまざまな装飾が施されている。色鮮やかに描かれた銘文からは、埋葬の日付や、男性の名前、父親の名前なども記されている。


荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!

《デモティックの銘文のあるパレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃
荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!

横から見た《デモティックの銘文のあるパレメチュシグのミイラ・マスク》後50~後100年頃
荒牧慶彦とQuizKnock、2種類の音声ガイドも楽しい! 『古代エジプト展 天地創造の神話』展をレポート!

《タバケトエンタアシュケトのカノポス容器》前841~前816年頃
死者の内蔵を格納するカノポス容器は、ホルス神の4人の息子たちの姿をしている。

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