くらし情報『北川景子、湊かなえ原作ドラマで真実を追い求める映画監督役に。「私も傷ついてでも真実を知りたいタイプ」』

北川景子、湊かなえ原作ドラマで真実を追い求める映画監督役に。「私も傷ついてでも真実を知りたいタイプ」

本当に終盤での撮影で、達成感と、これを見るためにここまで4話頑張ってきたんだなという気持ちでした。

北川景子、湊かなえ原作ドラマで真実を追い求める映画監督役に。「私も傷ついてでも真実を知りたいタイプ」


――人間のいろんな部分が描かれているのが、湊さんの作品の魅力だとおっしゃっていましたが、北川さんご自身、年齢を重ねたり、ライフステージが変化する中で、登場人物の気持ちがより深く、実感をもって理解できるようになったりした部分はありますか?

北川自分が子どもを授かったことで、子どもと親が出てくる作品は身近に感じるようになって、つい泣いちゃうことが多いですね。子どもが出てくると泣いちゃいます(笑)。今回も、宮川一朗太さんが演じられた真尋のお父さんの心情はすごく分かるというか、ああすることでしか自分を保てなかったんだろうなと思いました。もし自分に同じことが起きたら、どういう気持ちになってしまうのか?とすごく考えてしまったり、自分と重ねてしまうようになりましたね。子を持つ親の気持ちを考えるようになったというのはすごく大きな変化だと思います。

――今後、母親役を演じることになったら、これまでとはアプローチや表現が変わってくる部分もあるかもしれませんね。

北川無意識にどこかで、分かるからこそ演じやすくなっている部分もあるだろうし、私自身が子どもを授かったことで、今後巡り合わせでそういう役が来るようになるんじゃないかと想像しています。

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