2022年4月25日 18:00
江戸の町を忠実に再現したバーチャル空間で、アイテムを集めながら町歩きを楽しめるアプリ「ハイパー江戸博」ついに誕生!
ユーザーのアバターとなる「えどはくん」
「両国橋西詰から、橋を渡って大相撲を開催している回向院まで、広い範囲をかなり忠実に再現しています。そして、この空間には181種類の3Dオブジェクトを配置しています。3Dオブジェクトで空間を構築しているので、VR的な視点で世界に入り込むことが可能。今まで2Dでしか見れなかったものを、3D空間で見るとまた新しい発見が生まれると思います」と語ったのは、アプリ開発を担当した(株)ライノスタジオの谷口勝也さん。
「ハイパー江戸博」の開発を担当した(株)ライノスタジオの谷口勝也さん
「さらに、このアプリには112のキャラクターが登場します。河童から力士まで実に多彩。かわいくて、いつまでも眺めていられます(笑)。キャラクターのモーションキャプチャ―には日本舞踊家の藤間涼太朗さんに参加して頂きました。アプリ内のさまざまなキャラクターは藤間さんが演じ分けていることで、着物を着たキャラクターたちの動きが自然なものになっています。また音楽はサウンドデザイナーの畑中正人さんが手掛けています。江戸から連想する懐古的な音楽になってしまわないよう、現代的な目線で江戸を捉えて欲しいとお願いしました」