くらし情報『ディレクターが語る東京フィルメックス「良い映画を上映する。それが普通の映画祭」』

ディレクターが語る東京フィルメックス「良い映画を上映する。それが普通の映画祭」

とは言え、丸の内TOEIさんは(2025年夏に)閉館するので来年以降に関しては未定です」

ディレクターが語る東京フィルメックス「良い映画を上映する。それが普通の映画祭」

『Caught by the Tides(英題)』(C)2024 X Stream Pictures
本年度はジャ・ジャンクー監督の『Caught by the Tides(英題)』がオープニング作品、ホン・サンス監督の『スユチョン』がクロージング作品として上映されるほか、コンペティション部門は10作品が選ばれた。

「コンペの選定は今年も悩んで決めました。例年と違ったのは、今年から作品選考のやり方が変わったんです。まず、作品のエントリーを有料化して、これまでは作品の選考を映画祭の事務局の人間だけで行なっていたのですが、今年から事務局外の方にも選考をお願いして、主にプレ・セレクションの部分をお願いしました。

今年から、ジャ・ジャンクー監督がやっている平遥(ピンヤオ)国際映画祭のインターナショナル部門のプログラミングをやることになり、人員的にも時間的にもそれまでの体制では無理で、チームを組んで取り組むことになりました。平遥映画祭は中国語圏の映画については別にプログラマーがいるので、それ以外の作品で、長編3作目までの監督の作品をひたすら観て、並行してフィルメックスもあるので中国語圏の作品も観ていく、というのをチームを組んでやっていきました。

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