岩田剛典×新田真剣佑タッグの復讐劇 『名も無き世界のエンドロール』 映画化決定
初共演のまっけん(新田真剣佑)は、マコトという役柄に象徴されるような天真爛漫さが印象的でした。
●新田真剣佑
この物語は復讐劇であり、その復讐におけるキーとなる人物です。僕が演じたマコトは色々なことを抱えた青年の役で、一度離れ離れになった岩田さん演じるキダとあることをきっかけに再会することから物語が始まります。岩田さんとは初共演でしたが、以前、授賞式でお会いしており、今回ご一緒できて、とても嬉しかったです。今回初めて劇中でマジックにも挑戦しており、現場で必死に練習した記憶があります。名も無き世界のエンドロール、ぜひ楽しみにしていてください。
●佐藤祐市(監督)
大概の物語という物には「トリック」が仕掛けられています。この作品にも大きなトリックが有ります。
そして劇中には「ドッキリ」という言葉で表現される小さなトリックも登場します。要は観客を上手に騙し、作品をより楽しんでいただく、という事だと僕は思います。巧く表現出来れば素晴らしい効果を発揮し、観客を更に深く作品の世界に導く事が出来る。ただ、計算通りに観客に観せ切ると言うのは、本当に難しいことだな、と今回つくづく感じました。果たして今回の「トリック」