【対談:岸谷香×和田唱 後編】「生まれて初めてのガールズバンドの一員に加わっての演奏も楽しんでいただきたいですね」
バンドって、実際にやってみるまではどういうものなのかよくわからないのに、その一員になりたいという憧れだけはずっとあって、今もその感覚は続いてますね。
岸谷バンドって、その人たちが集まっただけで、音を出さなくてもバンドのたたずまいがあって。どんなに演奏がうまくても、バンドとそうじゃない人たちとでは出てくる音が違うと思うんですよ。精神の違いみたいなものが出るというか。
僕は要さんが仕切るんじゃないかと思っていますよ(和田)
――『感謝祭』では岸谷さん、和田さん、根本さんで、ギター、キーボード、コーラス、いろいろな組み合わせが考えられますが、今の時点で考えていることはありますか?
岸谷とりあえずステージに鍵盤も置くことだけは決めているから、唱くんとピアノとギターでふたりだけというのはやりたいですね。
和田それもいいね。
――さっきからピアノとギターでふたりでやってる感じ、いいですよね。
和田そう、あの感じですよね。
「My Life」みたいな曲をふたりでやるのもありだし。
岸谷要さんともふたりでやりたいし、唱くんともやりたいですね。あとはそうだな、生まれて初めてのガールズバンドの一員に加わっての演奏も楽しんでいただきたいですね。