2023年10月5日 12:00
中山優馬が『ギフテッドSeason2』で悪役に挑戦! 印象的な“眼”を「ついに使うときが来た」
撮影自体は、目に寄ったカットを撮っていただくことも多くて。(カメラが)近いなあと(笑)。
当初からその予定だったのかは分かりませんが、ちょっとした目の表現があるカットを撮ったとき、監督から「今の感じがよかったから、それを生かしていこう」と言っていただいて。特に目のケアなどはしていませんが(笑)、とりあえずコンタクトはせずに頑張っています。
表現したいことや自分の思いを全て出したら、それはもう失敗
──本作は中山さんにとって、20代最後の年の作品でもありますね。
中山自分ではあまり意識していませんが、反省点を教えてくれる作品が増えてきたことは実感しています。例えば、僕が初めてWOWOWのドラマに出演した『連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-』ですが、あのときの自分にできなくて今の自分にできることは少なからずあって。
と同時に、あのときにしか表現できなかった空間、時間もありますが、当時はできなかったことを今こそやろうという気持ちは常にあります。
同じミスは繰り返したくないですし。
──当時の中山さんと現在の中山さんの間に、例えばどんな変化が?
中山考える力がついたと思います。それを画角の中でどれだけ表現できるかと言われたら、何もできない可能性もあるんですけど。