2024年3月13日 17:30
総勢43名が登壇! 新国立劇場『デカローグ1〜10』制作発表会見
と竪山。石母田は「切手の価値を知り、それに固執していく様はものすごく滑稽。興味深く感じています」と語った。
竪山隼太(前列左)
最後は、ただひとり、全編に出演する亀田佳明。「天使役です。演出は、ごまかしのない表現を要求するという意味では本当に“しつこい”ふたり(笑)。強度のある作品になっていくのではという予感がしています」とコメントした。
亀田佳明
質疑応答の場で、この作品の「根源的な肯定感」に改めて触れた演出の小川。「1枚1枚の絵が素晴らしい、が、1、2、3……と重ねていくと、また1個壮大な絵にもなるという仕掛けになっていると思います」と、全篇上演の意義をアピールした。開幕は4月13日(土)、東京・新国立劇場小劇場にて。
取材・文:加藤智子
<公演情報>
新国立劇場の演劇『デカローグ1-10』
2024年4月13日(土)~7月15日(月・祝)
会場:東京・新国立劇場 小劇場
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449609(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2449609&afid=P66)
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/dekalog/
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