2021年10月26日 11:04
「ODDL PARTY in TOKYO」連続インタビュー(全3回) 第3回 マハラージャン
の発表から約3か月が経過。同作については前回のインタビューでお聞きしているので、ほかの話も。マハラージャンさんがゲスト出演したポッドキャストの番組「GOTOWN Podcast Club」を拝聴しましたが、1stアルバムを出したあとの悩みを話していらっしゃいましたね。
そういう悩み(作品を出したあとに枯渇する感じ)ってどの音楽を作っている人もつきものだなと思って……なのでもがくしかないなって思っています。
――また、番組内ではどこまで書いていいのか?というような詞にまつわる発言もありました。マハラージャンさんの詞は鋭い視点からのブラックユーモアがあっておもしろいですよね。
あたりさわりない歌詞にはちょっとグッとこないというか、グッとくる歌詞が入っていてほしいと思っちゃうので、これからもきっと自分なりの切り口でまた攻めることもあるだろうと思います。
――「僕のスピな☆ムン太郎」にも収められた「行列」、「示談」、「地獄 Part2」、「適材適所」などの曲には働く人がクスッとなる世界が描かれていますよね。
社会人のエッセンスは入っているけど、あるあるになるのはすごく嫌だったんです。例えば、定時であがりたい!とか、本当に社会人丸出しの歌詞みたいなのは好きじゃないんですよ。