2021年10月26日 11:04
「ODDL PARTY in TOKYO」連続インタビュー(全3回) 第3回 マハラージャン
――ありがとうございます。ところでマハラージャンさんは“スパイス+ダンスミュージック”というとても個性的なスタイルですが、CM制作の仕事をされていたということで、自身のブランディングもかなり考えられたのでは?
ブランディングの本とかっていっぱい出てるじゃないですか?でもいっさいそんなの読んでなくて。そういうのは音楽に持ってきちゃうとつまんないかもって思います。料理でもそうなんですけど、すごいシェフって変態だと思うんですよ。すごいシェフっておいしい料理を作るのに、え、そんなことするの?っていうことをする……すごい手間を掛けたり。それって自分の都合というか、自分がこれがいい!と思っていることを突き詰めた結果でおいしい料理ができると思うんです。僕は音楽もそうかなと思っていて、ブランディングとかより、おもしろいとか、いいかもっていうことを集めてやっているという……そういうことですね。もちろん仕事もしてきたんで、多少の広告的な知識は入っているとは思いますけど、純粋にどうやったら自分がおもしろいと思えるか?みたいなところが大きいと思います。
――さて、メジャーデビューして約7か月、メジャー1stアルバム「僕のスピな☆ムン太郎」