くらし情報『生田斗真「気合十分です。」全編・関西弁での音楽劇に初挑戦。ブレヒトの名作を大胆な翻案・新演出で【コメントあり】』

2022年2月25日 04:00

生田斗真「気合十分です。」全編・関西弁での音楽劇に初挑戦。ブレヒトの名作を大胆な翻案・新演出で【コメントあり】

<戦争>を背負いながらも、たくましく生き抜いてきた当時の人間模様を重ね合わせた、より生々しく、ヒリヒリとした人物像を浮き彫りにする鄭義信版の『てなもんや三文オペラ』。その主演を務めるのは、コンスタントに舞台出演を続けながら、ドラマ、映画と多くの映像作品でも活躍し、近年は歌舞伎にも挑戦するなど今もなお活躍の幅を広げ続ける生田斗真。本作の主人公で盗賊団のボス、マック(通称:マック・ザ・ナイフ)を演じる。初タッグとなる鄭義信との化学反応にも注目が集まる。

また、舞台が大阪ということで、登場人物は、全員・全編・関西弁での演技になる予定とのこと。鄭義信の世界観にどっぷりハマった関西弁の生田斗真。豪快かつどこか繊細なボス役として、関西弁を操る生田の新たな一面を、客席から生で観られるのも、本作ならではの醍醐味だ。

差別と貧困・資本主義社会を痛烈に風刺した音楽劇の名作がどう料理されるのか、期待が高まる。


上演は2022年6月8日(水)から30日(木)まで東京・渋谷PARCO劇場にて。その後8月7日(日)まで宮城、福岡、大阪、新潟、長野にて巡演を予定している。

鄭義信(作・演出)コメント「三文オペラ」

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