きらぼし銀行と中央大学がタッグ結成。「スポンサーではなく、パートナー」
大学スポーツは一部を除いてお金がなく、監督もコーチも手弁当でやっています。収益を出して素晴らしいクラブハウスを作りたいわけではありません。学生の努力と我慢の上に成り立っている状況なので、それをゼロにしてあげて、競技に集中できる環境にしたいと思っています。ステップゼロを目指すためには多くの同志が必要なので、うちの監督、コーチには『関心を持ったところにどんどん説明します』と言っています。相談を受けたある大学ではすでに『HPを作りました』と言ってきたので、今度は我々が見習わせていただくというのがいい関係だと思います」
渡辺教授は一般社団法人のさらなる可能性を探っていた。
「OB/OGが困った時にキャリア支援できるような機能も一般社団法人にあってもいいかなと思います。いろんなOB/OGの力を借りて、プロ以外のキャリアを進む際のお手伝いができればと思っています」
東京きらぼしFGは今後もスポーツを通じた地域活性化に取り組んでいく。
「大前提に私たちが地域金融機関グループであるということがあります。
東京きらぼしFGのスポーツ支援にはいつも地域の存在があります。スポーツを通じて地域のみなさまと喜怒哀楽を共有でき、一体感が生まれます。