くらし情報『きらぼし銀行と中央大学がタッグ結成。「スポンサーではなく、パートナー」』

2024年4月23日 12:00

きらぼし銀行と中央大学がタッグ結成。「スポンサーではなく、パートナー」

この経験は絶対必要なので、社会へ出るのに役に立つと思います」

実際、檜原村の特産品「ゆずぼん」の開発に携わり、今は戸田建設に勤める中央大学OB藤井拓輝氏は渡辺教授の言葉にうなずく。

「檜原村のプロジェクトは2年の期間を与えられていたのが大きかったですね。1年だけだとおそらく檜原村が抱える課題を特定し切れず終わっていたと思います。情報がないと課題が見付けられないので、現地訪問や村から受領したデータの分析を通して課題整理に取り組みました。またOEM委託先のハンター製菓さんとの打ち合わせを繰り返しながら、商品企画を行いました。1期目だった私たちは商品を開発するところまでを行い、具体的な商品化とマーケティングは2期目以降の後輩たちに引き継ぎました。ここで学んだ課題整理を行う思考プロセスや0から1を生み出した経験は今の仕事にも活きていると感じています」
きらぼし銀行と中央大学がタッグ結成。「スポンサーではなく、パートナー」

中央大学OB藤井拓輝氏
またきらぼし銀行がぴあスポーツビジネスプログラム(ぴあSBP)のきらぼし銀行枠1名について渡辺教授に相談した際、教授の推薦を受けたのが藤井氏である。渡辺教授に相談した経緯をきらぼし銀行側はこのように振り返った。


「東京きらぼしFGのスポーツに関する協賛先・関係先は複数ありますが、『スポーツビジネスを学ぶことに意欲と目的を持っている人に参加してもらいたい』と考えた時、真っ先に浮かんだのが渡辺先生の存在です。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.