初めてのワイン&社長役に挑戦! 劇団EXILE・小野塚勇人が“10年”を前に思うこと
「そんなに“酒飲み”のイメージがついてるのかな(笑)?」と驚きを感じながら、これまでほとんどなじみのなかったというワインに親しむところから始めた。
「前回は酒蔵の話で、見学に行かせてもらって酒造りに対する思いなどを聞いてスッと入れる部分があったんですが、今回はあくまでワインを飲むのが好きな人間。ワイン監修の方にアドバイスをいただき、自分でもいろんなワインを買って飲んでみました。実際にワイン会に足を運んで、そこでひたすら抜栓の練習をしたり、家でも(グラスを回す)スワリングを常にやるようにしていました」
織田は、小野塚の実年齢よりも高い設定で、しかも演じたことのない“社長”という立場。それでも「無理やり背伸びして演じるのは危ないなと思いました。じゃあ、織田の良さってどこにあるのか?と考えたとき、出てきたのが誠実でまっすぐな男というところ。社長に見えるか否かじゃなく、その部分を広げて“この男になら周りがついてくる”というふうに見えたらいいなと思いました」と自分なりに織田の人物像を作り上げていった。最も身近に存在する“社長”であるHIROの存在、佇まいも意識したという。
「織田は、ワインの知識がない紫野(松村)