くらし情報『青柳翔、戦前の銀幕スターを描いた舞台『三十郎大活劇』は「今やることに意味がある」』

2022年2月28日 17:00

青柳翔、戦前の銀幕スターを描いた舞台『三十郎大活劇』は「今やることに意味がある」

身体や脳、お芝居の質も含めて。スケジュールが合うなら、できるだけ頻繁に、年に1~2回はやりたいとマネージャーにも伝えています。

1カ月にわたって稽古を詰めるので、そこはとても面白いですし、その分、よいものを見せなくてはいけないプレッシャーはありますけど、役者としては嬉しいですね。それまでひとりで考えて作ってきたものを寄せ集めて、みんなで稽古場で作っていくという楽しさがあって、映像作品とはまたテイストが違うんですよね。

ただ、難点として、今はコロナ禍でコミュニケーションとしてみなさんと食事などに行けないというのが、僕にとってはとても大きなことでして……。みなさんと会って、いろんな経験について話を伺ったり、芝居について話すのが好きだし、やっぱりそういうコミュニケーションで、稽古場の風通しが良くなる部分も確実にあると思います。

最近読んだある記事で、今の若い人たちはそういう“飲みにケーション”を必要としてないと書いてあって、そういう記事を読んだうえでこういうこと言うと、自分もオジサンの領域になってきたんだなと思いますが(苦笑)、自分はそれが好きなんですよね。こういう状況で仕方のないことではあるんですが、そこは残念ですね。

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