くらし情報『青柳翔、戦前の銀幕スターを描いた舞台『三十郎大活劇』は「今やることに意味がある」』

2022年2月28日 17:00

青柳翔、戦前の銀幕スターを描いた舞台『三十郎大活劇』は「今やることに意味がある」

など、いろいろあるんですが(笑)、そういう部分も楽しんでいただける舞台にできたらと思います。

――青柳さんは、紅三十郎というのはどんな男だと感じていますか?

青柳そこがすごく難しくて、悪い人ではないけれど、その節々にどう捉えたらいいのか分からないセリフが結構あって、「野心なのか?他人を悪く言っているようにも聞こえるし、でも悪い人ではないので、研究し甲斐があるよね」という話をラサールさんともしました。悪い人ではないんですよ、基本的には。その部分に関して、どうギラつかせて表現するかは研究していくしかないなと思っています。

ラサールさんは「当時の銀幕スターの新しい人が出てきたときのような佇まいを演じてくれたら」とおっしゃっていました。そこは今、さまざまな作品を観て勉強しています。

演劇への出演は“筋トレみたいなもの”

青柳翔、戦前の銀幕スターを描いた舞台『三十郎大活劇』は「今やることに意味がある」


――過去の作品を観ながら、当時の銀幕スターに憧れの念を抱く部分は?

青柳やっぱり、三船敏郎さんはカッコいいですよね。本当にカッコいいです。
セリフ回しとかは単調なイメージなんですけど、そこもカッコいい。殺陣に関しても、当時は映像のスピードを変えて早く見せる技術がないですけど、それであのスピードということは、相当速いんですよ。

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