2023年1月13日 12:00
開幕Vにも悔しい引分にも大勝にも淡々と! 今季のS東京ベイは一喜一憂しない!!
劇的逆転勝利を信じて疑わなかったS東京ベイとしては、モヤモヤの残るドローに終わったが、立川は超然としていた。
「同点ということで、結果に関してはすごく残念、難しい結果になったと思うが、最後しっかりスコアでき同点に持っていけたのはチームの成長だと思う。先週の試合からも一貫性を持ってこの試合に臨んだつもりだったが、もう少ししっかりと日々の練習から取り組んでいくことが大事かなと思う」
そして年末年始を挟んだ第3節・花園近鉄ライナーズ戦では会心のゲームを披露。6分、ラインアウトからモールを押し込んで南アフリカ代表HOマルコム・マークスがインゴールにボールを運ぶと、トライラッシュが開演する。SH藤原忍の連続トライに前半の内でのマークスのハットトリック達成。後半早い段階でリザーブ全員を投入するもS東京ベイの猛攻は止まらない。勢いあるディフェンスから左サイドを駆け抜けたNO8トゥパ フィナウのトライに木田&根塚の両WTBのトライ揃い踏みなど、取りも取ったり11トライ。最後はこの日リーグワンデビューとなったSO押川敦治が角度のないシビアなCGを決めて77-12のノーサイド。
してやったりのゲームにも試合後の指揮官と主将はしっかりと次を見据えていた。