くらし情報『【ライブレポート】Bialystocks自主企画ライブ『音楽交流紀2』、楽曲の世界観に没入したツーマン』

2022年8月5日 12:00

【ライブレポート】Bialystocks自主企画ライブ『音楽交流紀2』、楽曲の世界観に没入したツーマン

「こんばんは、Bialystocksです。バンド界隈に友達がいないから、『音楽交流紀』と付けました」と甫木元はイベント名の由来を説明し、続けて「MCでカッコイイことを言おうとしている自分が恥ずかしくなった。シンプルに楽しんでもらえたら」と言い、会場の空気を和ませていた。

歌声と鍵盤が掛け合うように進む「フーテン」は、突飛な電子音を差し込む自由度の高いアレンジが面白い。それから「コーラ・バナナ・ミュージック」に入ると、甫木元はオレンジ、菊池はグリーンとメンバーそれぞれに色の異なるスポットライトが灯され、MVでも観ているような視覚効果で観客を唸らせる。また、ヘヴィなギターもいいアクセントになっており、動静のダイナミズム溢れる展開にも興奮した。

【ライブレポート】Bialystocks自主企画ライブ『音楽交流紀2』、楽曲の世界観に没入したツーマン

菊池剛(Key)
「光のあと」でバンド然としたサウンドを叩きつけ、かと思えば「またたき」では余白のあるプレイで聴かせるなど、緩急溢れる曲順で観客を引き込んでいく。ハートフルな歌声を放つ「Over Now」では中盤過ぎにハードロック調のギターが咽び泣く。
そんな熱いプレイを随所に織り込むところも、Bialystocksらしい。

【ライブレポート】Bialystocks自主企画ライブ『音楽交流紀2』、楽曲の世界観に没入したツーマン


流麗な鍵盤に導かれるように始まった「I Don’t Have a Pen」

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