フォーリミ主催『YON FES 2024』オフィシャルレポート 雨の中で掛かった音楽の虹
それぞれ色んな時期の楽曲だけれど全てが地続きだからフォーリミの楽曲をライブで観るときはいつもひとつの物語のように感じる。
GEN(Photo:日吉”JP”純平)
HIROKAZ(Photo:日吉”JP”純平)
「midnight cruising」「hello」をYON FESで観るのは少し特別に感じるから不思議だ。降り注ぐ雨が大気圏を突破した流星群のように感じるのだから音楽って面白い。YON FESで体感する「hello」の大合唱もやっぱり何故か特別だったりする。出演者はスタイルも世代もバラバラ、YON FESに集まっているお客さんに関しては住んでいる場所も普段何をしているかも分からないけれど、僕らにはたったひとつだけの共通点としてYON FESがある。フォーリミから栄養を貰って、フォーリミに栄養を返して、そうやって一緒に生きている。メロディーが彩る旅の中で出会った僕らは手つかずの未来に明日を描いて前に進んでいく。
RYU-TA(Photo:ヤマダマサヒロ)
KOUHEI(Photo:日吉”JP”純平)
2019年に突発性難聴になったときの話をGENがYON FESのステージでしたことだって、同じ時代を生きてきた仲間に対する信頼からだと思う。